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月森 和之*; 矢田 浩基; 安藤 勝訓; 一宮 正和*; 安濃田 良成*
no journal, ,
鏡板は原子力プラント機器などにおいてバウンダリを形成する構造物のひとつである。ここでは設計想定を超える過酷な圧力荷重が作用した場合の鏡板のバウンダリとしての限界強度、さらに亀裂貫通に至った時の漏えい挙動までの一連の評価について実験結果と比較しつつ解析による検討を試みる。本発表では第1報として、評価の全体の流れと第1ステージである成形による板厚分布を考慮した3次元詳細解析モデルの構築について述べる。
矢田 浩基; Jin, C.*; 唐木田 泰久*; 泉 優行*; 月森 和之*
no journal, ,
第1報に引続き本報では第2ステージとして板厚分布を考慮した詳細な3次元大変形有限要素法解析を実施し、実験で得られた局所的な変形、ひずみ集中挙動と比較検討し、亀裂貫通との対応を分析する。さらに、亀裂発生のクライテリアと連動した破損開口挙動の簡便な解析手法を検討する。
月森 和之*; 矢田 浩基; 安藤 勝訓
no journal, ,
第2報に引続き本報では第3ステージとして、貫通亀裂を生じた試験体による実験から得られたいくつかの圧力レベルでの漏えい率データをもとに、開口亀裂長さ, 圧力等をパラメータとする簡便な漏えい率評価手法を検討する。さらに、本研究の評価手法の精緻化を図るための今後の課題を検討する。